
チャコリーの生産数について
La revista Vitivinícola*ブドウ栽培およびワイン製造専門誌は1945年から出版されています。なんと75年!その専門誌が最近だされた号においてこの数年におけるチャコリーの市場とヴィンテージについて特集をしています。それぞれの原産地呼称(D.O. ビスカヤ、 D.O. ゲタリア 、D.O. アラバ)の輸出市場においてどのように動いたかがわかります。
原産地呼称ビスカヤ
D.O. ビスカヤは2019年において二つお祝いしなければなりません。一つは設立25周年記念、そしてもう一つは前年1.228.858リットルから1.524.354リットルと、生産量が目に見えて増加したことです。この原産地呼称のチャコリーの主要輸出先はアメリカ合衆国、続いてオランダ、日本になります。
原産地呼称ゲタリア
この原産地呼称の生産量は前年ととても似たようなもので収穫量は3.100.000kgになります。総生産量 2.373.000リットルのうち80%はバスク州内で消費されます。そして約15%が海外輸出に向けられます。もっとも輸出されるのはアメリカ合衆国で、280.500リットル。続いて日本が17.703 リットルとなります。
原産地呼称アラバ
D.O. アラバは昨年328.160 リットル生産し、その20%が輸出にむけられました。輸出先は様々な国になりますが、主要国は、またしてもアメリカ合衆国、そしてイギリス、日本となります。
様々な原産地呼称のチャコリーの製造について知りたい場合はCAPRICEプロジェクトのブログの投稿をお勧めします。