
皆様のお好みに合わせたチャコリー
チャコリーといえば、カンタブリ海沿岸で小さな生産者によってつくられる白ワインとして知られています。通常はオンダラビ・スーリ(白ブドウ)とオンダラビ・ベルツア(黒)で作られます。昔ながらの製造法は少し泡が感じられる若飲みのものです。しかしながら、最近のものの中には同じブドウで新しい表現をしているものをあります。
今日では、3つのDOにおいてこの土着品種をつかって様々なタイプのチャコリーがつくられています。地元では、オンダラビ・ベルツアを使ったロゼや赤チャコリー(オンダラビ・ベルツア)、シャンパーニュ製法を用いたスパークリング、シュールリーの白や、木樽発酵、単一畑のものを使用したもの、オレンジワインの考えを取り入れたチャコリーまでみることができます。