
進化するピンチョ・ヒルダについて
以前もバルの定番アペリティフもといピンチョといえば、1942年Bar Vallesにて誕生したヒルダ(GILDA)についてお話したと思います。でも、今回は驚くべきその進化版を4つご紹介します。
- レストラン disfrutar のヒルダ
こちらは昔ながらのヒルダをいつものように楊枝ではなくお皿の上に再現したものです。でも材料は同じ、ベースは最高品質のEusko Labelイバーラの青唐辛子、バスク・カンタブリア海のアンチョアで、そこに複雑な最新料理技術を導入しています。
- レストラン Arimaのヒルダ2.0
こちらのお店のヒルダは、空洞のクラッカーに青唐辛子風味のマヨネーズを詰めて、最高品質のバスク・カンタブリア海のアンチョアを一枚,オリーブペーストのクリームとオリーブオイルのパールをあしらいます。
- 三ツ星シェフMartin Berasateguiのヒルダ
こちらのヒルダも材料に最高品質のバスク・カンタブリア海のアンチョアとEusko Labelイバーラの青唐辛子を選び、そしてそれぞれの味のエスフェリカシオン(液体を球状にまとめたもの)にしています。一緒に食べるとぷちりとはじけて混ざり合い口の中でヒルダとなるのです。
CAPRICEプロジェクトのシェフ、Angel Fernandez de Retana は2019年東京で開催したショークッキングでこちらのレシピを再現しました。
- Iñaki Moyaのヒルダの天ぷら仕立て
最後にご紹介するヒルダは日本とバスク、二つの料理のフュージョンと言えるでしょう。昔ながらのヒルダを天ぷらで、口当たりはさくっと美味しく仕上がっています。