この白ぶどう種はこの地方の代表的なワイン、チャコリーをつくるのに、ゲタリアコチャコリーニャ、ビスカイコチャコリーニャ、アラバコチャコリーニャと3つの原産地呼称で使用されます。

その特徴はというと、まず萌芽が遅い点、そしてぶどうの房はぎゅっとつまっていて小さめ、しかし葉は大き目で、果実は琥珀系の黄色になります。チャコリー作る際、このオンダラビ・スーリの収穫は10月中旬になります。

たいていの場合、このオンダラビ・スーリで作られるチャコリ―は、軽やかで、フレッシュな飲み口、酸度が高めで軽い発砲が感じられます。

一般的にチャコリーは白が知られており、薄緑のかかった黄色になるのはこの品種を使用するためです。

というわけでオンダラビ・スーリのファンになっていただけましたでしょうか?それとも外の原産地呼称の品種をお試しになりますか?