数多くの文献によると、このワインはすでに9世紀からこの原産地呼称地内にある農家の間では一般的に作られていたということ。そして、古文書には1623年11月1日の日付で”チャコリン”という言葉で記述されています。

その後、この地を3つの虫害が襲いました、そのたびに畑は減少、荒廃し、現在でいう原産地呼称アラバのチャコリー栽培畑は1989年に再び植樹されるまで壊滅されてしまいます。

現在は、DOアラバコ・チャコリーニャのチャコリー生産者の努力のおかげで、品質も生産量も目に見えて向上しました。

CAPRICEは皆様にこのワインついて少しでも知っていただき、そしてマリアージュにぴったりのレシピを試していただければと思っております。

もし、この個性的なワインについて興味がおありでしたら、ブログで他にも関連記事をお読みいただけます。さらに、原産地呼称アラバについてはJuanjo Hidalgo 、 José Miguel Llano共著の “El Txakoli en Álava/Arabako Txakolina”(アラバのチャコリー)で詳細を読むことができます。