Euskolabelイバーラの青唐辛子、この7月から収穫期にはいりました。一年でも暑いこの時期、気温も上昇してきて実りも上々です。

栽培農家さんにいわく、8cmくらいになったときがいちばんの収穫時だとか。日当たりがよいほど早く成長し、そして辛味が増します。ですので、直接ではありませんが大きさと辛さには関係があります。ただ、これもその年の天候状況によりますが、天気がよく暑いときには2日おきに、天候がすぐれないときは15日おきに収穫していきます。

収穫は完全に手作業でおこなわれます。青唐辛子の実をいちばん枝に近いところからぽきっと折って摘み取ります。こうすることで美味しさが失われないそうです。そのあと、サイズによってわけていき、ワインビネガーが作った保存用の溶液とともに瓶詰します。 こうすることで一年中この青唐辛子の美味しさを楽しむことができ、遠く日本まで運ぶことができるのです。

旬の間は、この地物の美味しさを生で楽しむこともできます。素揚げにしたり、さっと炒めたりしてお塩をぱらりとかけるだけどきわめて簡単ですが、とっても美味。一番の味付け、それは気の置けない友人や家族と一緒にテーブルを囲むこと。大皿の青唐辛子の素揚げとともに飲むきりりと冷やした白チャコリーは最高です。