
ショールーム
5月15日に、Capriceプロジェクトがこの先3年間のプロモーション活動の一環として、第一回目のイベントを開催した。本イベントは東京都心に位置するシェアオフィス、3×3 Lab Futureにて行われた。今回のイベントの一番の目的は、バスクの生産者とアジアの輸入・輸出業者と紹介の場を提供し、二国間におけるその地産品の取引を促進させることであった。
朝の10時の開場と同時に、80名を超える入場者を迎えた。今回のプロモーションは、EUの助成金によりHaziが主催し、日本に既に製品を輸出している企業や、アジア市場初参入の企業、合計20社が参加した。参加企業は、チャコリ(D.O.P. アラバコ・チャコリナ、D.O.P. ビスカイコ・チャコリナ、D.O.P. ゲタリアコ・チャコリナ)、バスク・カンタブリア海のビンナガマグロおよびアンチョア、Eusko Label・イバーラの青唐辛子の4品目、6種類の原産地呼称付き物産を手がける企業の代表として来日した。
イベントには120人以上が来場し、3×3 Lab Futureの会議場内に設置されたブースで参加者は様々な地産品に出会い、試飲試食を行った。そして、これらの物産の特徴や、日本同様、食が文化に大きく影響している新しい地域を発見する機会となった。