7月16日にマドリードのScool European Sommelier(EEC SPAIN )の施設において国際コンクールEno-T wine&tourismが開催され、原産地呼称アラバコ・チャコリーニャは銀メダルを二つ受賞しました。

このコンクールは毎年Alamesa Wine & Beer Action Marketingによって、AAPEV(スペイン・ワインジャーナリスト・ライター協会)およびAEE(スペイン・ワインツーリズム協会)の協力により執り行われます。

ワインの品質だけでなく、ワイナリーが提供するワインツーリズムの提案プランも判定基準となります。こうすることにより、ワインの産地に観光的価値を与え、自宅待機令発令中も通じて取り組んできた仕事に日を当てることができます。

受賞したのは Artomaña Txakolina(アルトマーニャ・チャコリーニャ)2019年ヴィンテージの “Eukeni” と“Xarmant” 。

アラバ・チャコリー原産地呼称委員会の委員長であるホセアン・メリーノ氏の言葉によると、この快挙は、「商品としての知名度あげることはもちろん、我々の地域とチャコリー・ルートのプロモーションを大いに後押しするだろう。」

このD.O. アラバコ・チャコリーニャのワインは、本大会でスペイン及びポルトガルから出品された37銘柄と競いあいました。このコンクールにおける好結果は原産地呼称アラバ加盟全ワイナリーが持つ在庫425.000本の出荷促進に助けとなると歓迎されました。