塩鱈のビスカヤソース
作り方
まず、ビスカヤソースをつくります。
チョリセーロピーマンは洗ってから種とヘタを取り除き、鍋にいれ、冷たい水から沸かします。沸騰したら水をかえて同じ行程を2回繰り返します。チョリセーロピーマンの内側をナイフなどでそいで実の部分だけを集めます。
タマネギは薄切りにし、油をいれた鍋にいれて中火にかけます。そこへみじん切りにしたポワローネギとニンニクを加えて、2時間ほ具材が柔らかくなるまでゆっくり調理します。
そこへパンを加え、白ワインをいれてよくまぜてアルコール分を飛ばします。さきほどとっておいたチョリセーロピーマンを加えさらに混ぜていきます。あたためた魚の出汁を加えて、30分ほど煮詰めます。十分に煮詰まったら、まずシノワにかけ、それからさらにこし器で裏ごしします。ここで塩加減をみて、もしとろみが弱いようならさらに弱火で煮詰めます。
塩鱈の切り身を食べやすい大きさに切り、ビスカヤソースとともに鍋にいれ加熱します。
出来上がりと盛り付け
お皿に塩鱈の身をのせ、その上にスプーンでビスカヤソースをのせて完成です。
ペアリング
チャコリーをつくる際に使用されるぶどうの品種が2種類つかわれており、口あたりやさしく、とてもよくバランスがとれています。香りも効いていて、ほどよいボディーなので、魚料理ともよく合います。特にレシピに幅の広い塩鱈との相性は抜群です。