今回の投稿では、CAPRICEプロジェクトの商材に関連する5つの美食体験を紹介します。バスク・カンタブリア海のアンチョアとビンナガマグロ、Eusko Label イバーラの青唐辛子、そしてチャコリーの生まれて来る場所をぜひ訪れてみてください。

  1. 海を見下ろすブドウ畑~原産地呼称ゲタリア~: カンタブリア海を眼下に、オンダリビア・スリーのブドウ畑が広がる山道を散歩することができます。「チャコリー・ルート」とよばれるこのコースは潮風を深呼吸しつつ1時間15分ほど。ゴールに30軒あるゲタリアコ・チャコリーニャのワイナリーのどこかを訪問するというのはいかがでしょう。                                        
  2. チャコリーの垂直テイスティング〜原産地呼称ビスカヤ〜:チャコリーには白、赤、ロゼ、スパークリングとありますが、伝統的なものは若のみの白です。ですのでほとんどのワイナリーが水平テイスティングを提供しています。しかしながら、近年のチャコリーの品質はエクセレントが続いていることもあり原産地呼称ビスカヤのワイナリーの中では垂直テイスティングをおこなうところもでてきました。このスタイルだと、チャコリーのヴィンテージごとの変化や長期保存についてよく理解することができるからです。                                                             
  3. チャコリー・エグナのお祭りへ〜原産地呼称アラバ〜: 原産地呼称アラバ“チャコリー・エグナ”(チャコリーの日)のお祭りは新しいヴィンテージのチャコリーのお披露目に毎年5月の第一日曜日に開催されます。一日で 原産地呼称の6つのワイナリーの新酒が味わえるほか、物産市も同時に楽しむことができます。                                                           
  4. アンチョア(カタクチイワシの塩漬け)作りのワークショップ 〜バスク・カンタブリア海のアンチョア〜: もしあなたがアンチョア好きなら食べるだけでなくアンチョアの瓶詰めを作ってみることもお勧めします。カンタブリア海でとれたアンチョア(カタクチイワシ)だけを使い、昔ながらの製法で手作業でつくっていくのを学ぶことは貴重な体験となることでしょう。

    オイル漬けにした完成品はお土産として持って帰れます。そして、ワークショップの仕上げにCAPRICEの自慢の品々、原産地呼称ゲタリアのチャコリー、バスク・カンタブリア海のアンチョアとビンナガマグロのマリアージュをお楽しみいただきます。ゲタリアの港にずらりと並ぶ漁船を前にいただくアペリティフは格別です。 

  5. ビンナガマグロがとれる海へ繰り出そう〜バスク・カンタブリア海のビンナガマグロ〜: バスク・カンタブリア海のビンナガマグロがとれる海へガイドと一緒にくりだしましょう。もし、ビンナガマグロ漁について見識を深めたいという場合は、伝統的漁法の一日体験もできます。