今現在知られているヒルダができる前、もう40年代にはワインやチャコリーのつまみにオリーブの実やバスク・カンタブリア海のアンチョアなどをあわせる習慣がありました。

この歴史背景のあるピンチョ、ヒルダは、ありきたりのバルにおいてアペリティフの時間に生まれたのです。

このヒルダが生まれたお店Bar Vallés のとある常連客は、いつものようにオリーブの実と、Eusko Label イバーラの青唐辛子、バスク・カンタブリア海のアンチョアをチャコリーのつまみにしていました。ある日、そこにあった楊枝にそれらのつまみ全部食べやすいようにさしてみました。こんな感じのこのピンチョは生まれた訳ですが、まだその時点では名無しでした。

このヒルダという名前は、リタ・ヘイワース主演の映画が由来です。なんでもこのピンチョはこの女優と同じようだというのです。つまり、おもしろくて(塩味がきいて)、エッチで(グリーン)ちょっとスパイシー(辛い)。

皆さんもこんなヒルダの味を思わせる他の俳優や女優が思い当たったらぜひ私たちに知らせてくださいね!

というわけで、皆さんもシンプルで昔ながらのレシピに挑戦してみませんか?CAPRICE製品を三つの原産地呼称のチャコリーにあわせてお楽しみいただければ!